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第31回 笠間の陶炎祭(ひまつり) 2012/4/22

      GOLDEN WEEK     がもうすぐやってきます。

そうなると、恒例の 笠間の陶炎祭(ひまつり) の始まりです。

今年は第31回目の開催となります。

今年も200名を超える作家の参加があり、沢山の作家の個性ある作品を一堂に見ることができ、また、作家と直接交渉のできる場でもありますから、思わぬ価格で掘り出し物を得るチャンスもあります。
そして、何より、他の産地を引き離して圧倒的に魅力のあるお祭りにしているのが、陶芸作家たちが各委員会に所属してあらゆる企画を練り作り上げた沢山のイベントがあり、または、作家手作りの飲食店があったりと、随所に手作り感のあるお祭りにしているところです。
いろいろな産地の陶器市と一線を画するお祭りとなっているのは、こうした作家たちが陶器を創ること以外にお祭りの運営自体を手作りしているからなのです。
そのプロセスや陶炎祭に関する情報は公式ホームページに詳細が挙げられておりますので、ここにリンクしておきますので、遊びに行って見てください。


陶炎祭公式HP


また、昨年の震災でひどく被害を受けた県内の仲間の作家たちも力強く復活しております。
出展者は県内在住のプロ作家に限定されているこの陶炎祭ですが、昨年同様、被害の深刻だった県外の地域からの出展者も招待して参加しております。
これらの人々も、明日の為、この陶炎祭で活力を得て地元に帰って行ってもらいたいと思います。

このブログを読んで興味を持たれた方は、是非一度新緑の美しいこの時期の笠間の陶炎祭に足をお運びくださいますよう!  
楽しい事請け合いです!


さて、この私も陶炎祭に出展すべく、この一月で四窯ほど焚きました・・・。
窯を焚くのは結構な重労働です。
四窯連続たくとなると、ほとほと疲れて、もう少しで腰が疲労骨折(ぎっくり腰を通り越してという意味)起こしそうですよ・・・
私の窯は薪と灯油の両焚きが出来る窯で私が設計し、懇意にしている瀬戸の一級築炉士さんに作っていただいたレンガの窯です。
窯の容量はかなり大きく、1.5立米ほどの容積があります・・・と言ってもわかりづらいですよね。
具体的にいうと、銘々皿なら、一度に500枚ほど、湯のみだと1000個ほどは一度に入るでしょうか?
ですから、この窯を一度焚くためにはかなりの作品がなければ埋まりませんが、そこは根性入れて必死に作ればすぐに埋まります。
そして、そのプロセスですが、
先ず作品に釉薬をかける(約一日)
  作品を窯に詰める(約一日)
  窯に火を入れる (約30時間~35時間) 勿論、この間は眠れません。
  作品を窯の中で冷ます(約三日・・・レンガの窯は蓄熱するとなかなか冷めません)
  窯だし (約2時間)

で一つのサイクルとなっておりますので、どう頑張っても一窯あげるのに一週間はかかってしまします。
で、窯を焚くとなると時間と仕事のせめぎ合いの様相を呈してくるので、精神的に追い詰められていきます・・・(私の場合)。

     ですから、終わったら、弾けたいね!思いっきりね!


で、昨日は遂に全部焚き終わり(まだ、窯に入りきらなかった作品はありますが、ここらで打ち切ることにしました。だって、キリがないですから・・・。)、今日は久々にウパースと朝から、のんびりと過ごす事にいたしました。
ま、のんびりって言っても、我が家ののんびりは、先ず、庭でオビディエンスの練習を、裏の空き地で追求の練習をしてから、

      さ~、お待ちかね、森から山へ出かけるのだ~~~!

      二日間、な~んにも楽しい遊びをしてあげられなかったからね~!

         
         ウパース君、君も大いにはじけたまえ
 


窯焚きに入れ込んでいる間に、ほら、こんなに山桜が咲いているよ!

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山桜の下では、ウパース君がいつものように 爆走

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「えっ? 僕のこと~?」  本日の森のおやつはバナナなり。




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wusv 世界大会 予選会結果 2012/4/9


前回の記事でも予告いたしましたが、

去る、2012年4月7日・8日 岐阜県長良川河川敷にて 

       WUSV   
  
         (Weltunion der Schäferhundevereine = 世界シェパード犬団体連盟)

の世界大会の日本代表予選会が行われました。



以下、結果速報です。




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一席 益田晴夫 Top von Kyoto Masuda 282 SG

二席 石原葉子 Miran von Kyoto Masuda 275 SG

三席 南郷牧子 Willi von Kyoto Masuda 274 SG

四席 田辺久人 Walter von Kyoto Masuda 268 G

五席 望月利彦 Davids of S. Wistaria 262 G

補1 武田格久 Grendel von Maru Nobel 259 G

補2 前島伸是 Lucky von Kyoto Masuda 256 G





日本中から選りすぐりのペアが終結し、日頃の練習の成果を披露する今大会。
多くの素晴らしい作業を見ることができ、大変有意義で楽しいものでした。

      
      ウパースの父犬である トップ君はトップ通過。

      私の訓練先生も素晴らしい防衛作業を披露して、予選通過いたしました。

      

                誠にメデタイ




皆様、長い闘い、お疲れ様でございました。
見る人に感動を与えてくださりありがとうございました。


大会は楽しかったのですが、残念なのは、願わくば、ヨーロッパのようにもっともっと多くの人達にこの大会や訓練の内容などを知ってもらい、気軽に見に来てもらえるようになるといいのに・・・と思いました。
まだまだ日本においては底辺の絶対数が限りなくゼロに近い状態だと思います。
もっともっとこの競技を普及しなければ日本全体のレベルが底上げされないでしょう。

このブログを読んで少し興味をもたれた方は、是非、大会に足を運び観戦してみてください。
目から鱗が落ちること、必定です
近いところで、6月に霧が峰で今度は全犬種の世界大会の予選会が開催されますので、是非、どうぞ。
 





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JAPAN SCHUTZHUND KLUB   2012/4/2

少し前のことですが、二月のこと。

私とウパースは JAPAN SCHUTZHUND KLUB に入会いたしました。

このクラブでは、ドイツシェパード協会(SV)が定めた IPO (Internationale Prüfungs
Ordnungen = 国際作業犬訓練試験規定 ) に基づき犬の訓練をしています。

A.  追求 (ヒトの足跡を追い、物品を発見したら告知する)
B.  服従 
(様々な作業をハンドラーの一声符の指示に従いこなしていく)
C.  防衛 (プロテクターを装着した防衛ヘルパーを探索し、禁足咆哮によりその動きを拘束し、又、その行動を阻止するため袖のみを拘捕する)

の三部門からなり、それぞれが1、2、3、というレベルに分かれています。1から始まり、3が最もレベルの高い作業内容となっており、各段階ごとに規定が定められており、それぞれに試験があります。
3の段階で初めて世界大会へ出場出来るレベルに到達すると言う具合です。
勿論、このA、B、C、の三部門全ての総合得点で評価され、又、極めて高いレベルでそれぞれが習得されていなければなりません。
そして、この訓練試験の前には犬の性格テストやハンドラーとの関係・調和や日常生活での様子など、作業犬として相応しい個体であるかの審査があります。それらで及第点を獲得しなければ訓練の試験すら受験することは出来ません。

詳しくは、IPOの規定書のリンクを左のコラムに張ってありますのでご覧下さい。
今年の一月に改定になり、新規定となっております。

ウパースと私はまだまだ初歩の基礎的な段階ですが、優秀な防衛ヘルパー先生である私の訓練先生とともに先月から本格的な防衛作業の練習に入りました。
事情があり、やや休止の期間がありましたが、自主練だけは自宅で続けておりました。


iphone_20120314203152.jpg

              咬みパッドで自主練   目がいっちゃってるね           

以下は先月からの過程をかいつまんでご報告いたします。

2月にシュッツ・フント・クラブに入会するも、三回ほどは防衛練習はせず、もっぱら服従と追求の練習のみ行いました。
これは、訓練先生曰く、初めての練習場に服従の意識を強く結びつけるようにする為。
ウパースの性質から、防衛はあまりにも刺激的で興奮する作業である為(訓練的には向いているという証拠なのでしょうが)、この練習場を防衛に結びつけるのではなく、服従の意識を第一義的に結びつけるようにする為です。

  3月16日 

訓練先生、上から下まで防衛ヘルパーが装着しなければならないと定められている防御服に身を包み、左腕にはごつい袖のプロテクター、右手にはソフトスティックを持ち、どこからどうみても、どでかいダンロップのタイヤマンのよう。
そして訓練先生、

「今日から意識を完全に入れ替えます!」 と高らかに宣言。

「・・・、むむ、いよいよ、始まるのですな・・・」 と胸高鳴る私・・・。

『意識を切り替える』とは、防衛作業はヘルパーの左腕を拘捕したら辞めの命令があるまで放してはならない作業。
これが、日常的に誰に対してもしてはならないのは当然のこと、対ヘルパー先生にだけ許される行為であると言うことを理解させなくてはいけません。
そして、いよいよ始まりました。
クラブのメンバーはこの新入りが一体どんな資質を持った個体であるかを検分する為、食らいつくように見ておられます・・・。

     うう・・・、緊張が私の背中を走る・・・。

ウパース君、咬みはなかなかいい感じです。
咬んでいる時はバクバクと咬み直したり、口元に隙間があったりしてはなりません。
バクバクすればすかさず訓練先生の右手で強制がなされます。
そして、拘捕中、訓練先生がソフトスティックを体に当てたり、大きな声を上げたり、様々な強い刺激を与えるも決して袖を放さないように、そしてこれが君のお仕事です、と教えておられます。
勿論、私も横で必死にウパースを褒めたり、指示したり、はたまた先生に叱られたり(爆)しています。
この辺はウパースは得意分野の様子です。
そして、「Bring!Sitz!」で袖を捕らえたまま停座。
そして、「辞め」の命令。
だが、辞めがやや遅い。
辞め(ロス)がかかったら、間髪いれずきっぱりと袖を放さなければなりません。
この時、訓練先生すかさず、ググ~っと、ウパースに挑むように何度も何度も踏み込んでいき、ロスの行為の強化を図ります。

とざっと、このような練習を大分してから、さて、服従に意識を切り替える練習ですが、いやはや・・・は~っ意識が全く服従に戻りません。
随分前から、この子は防衛の時の服従に苦労するタイプであるとは言われていましたが、その通りで、ヘルパー先生の袖に注視して、ヒ~だの、ハ~だの言って興奮し、少しも私を注視することが出来ません。
何分間か格闘し、とうとう最後にほんの少し常時の脚足停座で私を注視することが出来たので、すかさず褒め、終了。

      「ウパース、本当によく頑張ったね」と労ったものの、

       私、本当に、泣きたくなりました・・・

なんの為に、毎日毎日、コツコツとオビ練をしてきたのでしょうか!

  
  3月19日

訓練先生、又しても完全武装。前回と違うのは、右手にソフトスティックではなく、鳴り鞭をお持ちなのでありました。
地面に撓らせて打ち付けると

         ビシッ!    バシッ!!

と激しい音の出る鞭です。
この鞭で犬の体を叩く事は決してありませんが、やはり、どんな強烈な刺激にもお仕事を辞めない意志の強さを育てる為です。
今日は前回より更に訓練先生の突込みが激しくなっているようです。途中、ウパースが弱音を吐きそうになる瞬間もありましたが、その時は訓練先生がすかさず彼に指導をいれます。まあ、彼なりによくこらえて頑張っていました。
それと、前回のロスの強化が効を奏しているのでしょうか?ロスが随分良くなってきています。
ただ、まだ、自信がないのでしょうか。ロスの後、先生が踏み込むと後ずさりし目を逸らそうとします。
そして相変わらず、防衛練習後の服従はまともに出来てはいませんが、最後にほんの少しだけいいところが認めらるものの、まだまだです。
先生の突込みを目の当たりにして、

     「先生はどの犬にもこんなに踏み込んで訓練なさるのですか?」との私の問いに
     
     「はい、僕はいい犬であればあるほど踏み込んでいきます。」との答え。

嬉しい気持ちがする反面、防衛とは我が子を谷底に突き落とす勇気がなくては出来ない作業なのだ、と自分に渇を入れたい気持ちになりました。

  
  3月26日

訓練先生、完全武装に手にはやはり鳴り鞭。 
防衛練習の際には防衛用のやや長めのリードを装着しているのですが、この日の練習ではこのロングリードを私の手から離し、ウパースと先生だけのやり取りをする場面が多かったので、その点を先生に確認すると、

     「私から遠くにいてもやるべき仕事をきっちりするのだという意識を育てる為」とのこと。

私から離れて先生と対峙するウパースはどこかまだ頼りなげで、自信がなさそうに私の方をチラッと見て私に救いを求めているのでしょう。
先生にしっかり向き合っている様子ではないので、そのことを尋ねると、

     「彼はまだ未熟だからです」 との答え。

そうか、この部分をこれから育てていくのだと、ハッと思い至りました。

      やはり、獅子の子の谷落としである。
      
      ウパース! 谷底から自らの力で這い上がって来るのだぞ!!

そして、更に、遠隔からの拘捕の距離を短くしたバージョンの練習まで一気に進む。
これは、自主練で、ウパースを伏せで待機させ、私の持った咬みパッドを拘捕する練習と同じ事なので、割と直ぐに何をすべきかを理解した模様。

そして、最後の服従は先生が中間の地点に立っていての、招呼及び正面停座。
招呼と正面停座は得意中の得意であるはずのウパース君! 
やはり、途中の先生のところに引っかかり、もっと袖で遊びたい様子。
最初は意識は完全に袖に行ってしまっています。
二度目は、行きかけたが、私の所になんとか戻るも正面亭座ではなく、体の向きは完全に袖の方向へ。
やっとなんとか三度目ですんなり招呼で正面停座が出来たので、大いに褒めてつかわし、終了。

終了後に訓練先生は、先生とウパースだけでのやり取りに関し、
    
      「これが、オトコとオトコの闘いである! 
       ウパースの過去にはこんな闘いは存在しなかったので、これからです!」


とおっしゃり、爽やかに ニッ と笑うのです。

       あ~~~、クラクラ~~~、
       め、めまいが~~~


  
  4月 2日

この日は更に、前回と同様の訓練にプラスし、テント前での禁足咆哮から、袖の拘捕まで、を加えました。
毎回、訓練の後に思うことなのですが、私自身が訓練先生の要求していることを瞬時に理解しウパースに教えていくことが出来ずにもたつくことが度々あり、我ながらセンスのなさに腹が立つやら、悲しくなるやら・・・
で、この日は訓練仲間にビデオを撮っていただきましたが、余りに私がヘボく、恥ずかしいので皆様にはお見せせず、私だけこっそりと反省しながら見ることといたします。
いつの日か、
        
       どーだ、これがウパースの防衛だわさ!!


とドヤ顔で胸を張って両手を腰に当てて、皆様にビデオをお見せできる日が来るのでしょうか~?


訓練の内容の点では、現在のところは、犬の全ての行為はハンドラーの指示によるもののみ是認される、と言う段階での訓練です。
犬が自分の興味のあることを自分の気分の赴くままになすことを絶対に許してはならない、

    犬にとって強い興奮を伴うゲームはハンドラーの指示に従うことのみで与えられる

そして、

    一人でヘルパー先生に対峙する精神の強さと仕事への使命感を育てること。           

今はこ二点を徹頭徹尾、教えている段階なのだと理解しています。


        防衛とは究極の服従である   

とはこの事を意味するのだと再確認いたしました。




さて、今週末4月6日から8日まで岐阜県長良川河川敷にて、IPOのジャーマン・シェパードによる世界大会 WUSV の日本代表選出の予選会が開催されます。
ウパースのお父さんである

         トップ君    

がいよいよ満を持して初出場いたします。

そして、我が訓練先生も愛犬と出場致します。

二組ともに期待の星です。
心から応援しております。 是非とも世界大会へ出場できますよう祈っております。

そして、全国から選りすぐりのペアが今年は沢山出場するので、その戦いの行方がとても楽しみです。

次回のブログは予選会の報告です。

          どうぞ、お楽しみに~
  



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《もののけ姫》

「宮崎駿アニメで一番好きな作品は?」
   
     と問われたならば、私は迷わず、《もののけ姫》と答える。

《もののけ姫》テーマは、〈自然と文明〉
の対峙により〈自然と神〉が破壊されるが、〈死と再生〉の思想に基づき〈希望〉がもたらされるというものである。

このテーマの奥深い問題を虚構の物語、しかも研ぎ澄まされた美しい世界の中で出現させ得た事に感銘を覚えるのである。

が、それ以上に、私は森の中でもののけとともに生きている〈サン〉と言う少女に絶えずつき従う二頭の狼に、かつて私の傍らにあり、私に絶えずつき従っていた二頭のシェパードの存在を重ね合わせてしまうから、余計に、この作品が好きなのかもしれない。



 お楽しみ下さい。

久石譲in武道館 「もののけ姫」 
    
    http://www.youtube.com/watch?v=sxhQ0k4Fq68&feature=youtube_gdata_player

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